新月・満月の日にエッセイをお届けします
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2016年5月22日(日)
6時14分 射手座の満月
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4月14日、16日と震度7を2回観測するなど熊本県や大分県で相次いだ一連の熊本地震の発生から、1か月あまりが経過しましたが、未だ余震の勢いが収まる気配がありません。
関連の報道が少なくなってきましたが、避難所では体調を崩されたり、様々な問題やストレスを抱えて、それに伴い病人も増えていると聞きます。
子供たちの心の状態も心配されています。
被災された方にとっては、想像を超える恐怖や大変さ、長く苦しい1ヶ月だったのでは…と思います。
気象庁の速報値によると、熊本地震の発生以降、震度1以上の地震は13日午後8時までに1420回に達した。
M3・5以上が過去最多頻度238回という。
今後も最低1カ月程度は熊本県熊本・阿蘇地方で最大震度6弱程度、大分県中部は同5強程度の余震が発生する恐れがあり、引き続き十分注意が必要とのことです。
私たちにできることは何かを考え、できることから1つずつ行動していくことが大切だと思います。
5/7の新月には、いつもは手帳に願い事や目標を一緒に書く息子が、九州の方に向けて、お祈りと絵とメッセージを描きたい!と心を被災された方に向ける時間を過ごしました。
新月に祈ったことを、満月に振り返ることをしています。
ただ、今夜の満月はバタバタしています(>_<)
息子が昨日アクシデントに見舞われてしまい、足の骨折と手の捻挫と診断され、初めての松葉杖生活です。
元気印で大きな病気もなく、いつもヨガを応援してくれて、どこに行く時も基本的には一緒♪♪
重い荷物をもってくれたり、仕事が遅くなると洗濯物を取り込んでくれたり、帰りは駅で待っていてくれたり…
自分にできることを、協力してくれながらすくすくのびのび育ってくれている息子に、改めて感謝の気持ちがわきあがりました。
健康な手足があること、普通に歩けること、当たり前のことは何一つないのだと。
そして、困った時に助けてくれる友達や仲間の有り難さ。
普段から支えてくれている周りの人にも感謝しているつもりが、やはり実際に不自由な体験をしないと、心の底から感じるものとは違うのだと。。
今回のことも、有り難い経験なのだと今は思えています。
地震に限らず、生きていれば様々な試練がやってきます。
自分とは違う状況下や心の状態にある人のことを、思いやりをもって想像することや、自分にできることを真剣に考えること、それらもできることの最初の一歩だとも思います。
ボランティア活動も各地で行われていると思いますが、現地に行ける人もいれば、気持ちがあっても難しい状況の人もいるのが現実です。
現地へ赴かなくても、それぞれの立場や環境で、私たちにできることは沢山あると思います。
●義援金・寄付金による支援
●足りない支援物資や地域を把握する
●被災地の品物を購入する
●被災地に行く人へのサポート
●メッセージによる支援や呼びかけ
●冷静に正しい情報を収集する
●現地に行かれた人や繋がっている人と、情報をシェアする
●風評被害を広げない
●忘れない・できることを考える
●行動を継続していく
今一度、私たちにできることを考えてみると、新しい視点や行動にも繋がるのではないでしょうか?
私も個人でできることと、ヨガを通じてできることも、引き続き考えながら、細く長く続けていけることを、信頼できる人と繋がり、協力して情報をもちより、少しずつかたちにしているところです。
正式に伝えられるようになったら、またこの場でご報告します。
満月は、『浄化と感謝』に意識を向けると運気が上がる時と言われています。
その前後の夜も、月光浴や満月浄化などに最適です♪
先週は実家の母の急な入院もあり、ここ数週間、思うようにいかない様々なことが起きてしまい、今回はエッセイ原稿をデザイナーさんにお渡しできず、、
公開が遅れてしまいました。
何か良くないことが起きる時、それが重なるようで辛く悲しく感じる時もありますが、それはきっと、深呼吸して心を休めて、自分の行動や思考を振り返りゆとりを取り戻そう…ということだと思っています。
誰かの何かの役に立ちたい、力になりたい…そう思っても、自分の心身が満たされ健康でなければ、それを行動・維持していくのは困難になります。
月を愛でながら、自分自身と向き合い、自分の健康に責任を持ち、友人や家族の存在に感謝し、誰かの為に動ける人でありたいと願う。
改めて、九州の皆さんが1日も穏やかな日々を取り戻せますように、心よりお祈り申し上げます。