okiyoga YASUKO

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新月・満月の日にエッセイをお届けします

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2015年10月13日新月

今日は気持ちのいい秋晴れでしたね。
わりとお天気に影響を受けやすい性格なので、今日はいい一日のスタートをきれました(*^^*)

そして、新月の日に仕事の移動中などでしていることは、一ヶ月の振り返りや、新たに目標や願い事を書き留めること。
まずは簡易なメモをして、帰宅してから改めてまとめるようにしています。

テーマは主に5つに分けます。
①心のこと②からだのこと③子供のこと④母としてのこと⑤人として女性としてどうありたいか

そして、目標は自分の中のゴールを3つに区切るようにしています。
次の満月に向けての近い目標と、来月の新月までの少し先の目標(今回なら10/27までと11/11)と、三ヶ月先の目標としています。

そうすることで、今自分がいる場所を見失わないで、ムリのない目標設定を立てやすく、クリアーできる喜びが小さな自信にも繫がります。

その先に、ただの理想ではなく、一年後や三年後の自分が見えてくるようにも思うからです。

普段、日々のことや時間に追われてしまうと、自分の心身の内側の状態をゆっくり見直す時間を持てないので、せめて毎月の新月の日には、『今の自分』を冷静に俯瞰で見れるように意識しています。

まず、振り返りの一つとしてやることは、いつも支えてくれている人やものについて、目を閉じて思い浮かべながら、感じるままを受けとめるということ。

日常に埋れて、あたりまえと感じてしまいやすいことは、実はとても有り難いことばかり。

でも、正直いつも深く感じていられるわけではない…

そう思えない時は、残念ながらとても心が疲れている時。。

だから、その一つ一つにありがとう。
と心から思う時間をもつことは大切。

直接言えたらベストだけど、心で想うだけでも何かしらの変化があると感じています。

友人や仲間や家族など、関わりのある大切な人はもちろんですが、身の回りのものにも日々助けられています。

例えば、私の場合は大好きな映画や歌、そして本です。

つまづいた時、悲しみや苦しみの中にいる時、自信がなくなった時、不安で一歩が踏み出せない時、いつも大切なことや勇気をもらってきました。

今回はその中の本について…
影響を受けてきた本は沢山ありますが、その中でも私という人間の要、考え方の基盤になっている本のうち、まず二冊をご紹介しますね。

ヨガのお仕事をするきっかけにもなったもので、10年前から何度も助けてもらい、今となっては人生のバイブル本になっていて、
今後も何度もお世話になるだろうというものです。

大叔父の沖正弘氏の『ヨガの喜び〜心も体も、健康になる、美しくなる〜』です。

迷いの中にある時、導かれるように開いたページに、まさに今の私に必要なことだ…
という気づきや教えに毎回出会います。

同じ内容の本でも、本当に心の奥から感動をおぼえるものというのは、何度も何度も読み返します。
その時の置かれている環境や状態で、得られるものや影響は変化するし、少し前の自分にはそこまで響かなかった部分が、違う場面では涙がとまらなくなったりもする。

何度も読んだページだとしても、新鮮さを感じたりもして、それが面白かったり、不思議だなぁ…と思います。

そして、もう一つは『沖正弘の生きている教育〜沖ヨガ式子供教育〜』

これは、ヨガは健康な教育に最大限に活かせる、心にもからだにもバランスに優れた教えなのだと、改めて感じることができるものです。

子供に対してだけでなく、大人が自分の為に読んでも、生きることに、ふっと肩の力が抜けるようなそんな智恵が沢山詰まっています。

育児や子育てに、そして、生きることや幸せに、何が正解というのはないけれど、
私は母として子供に、
“生きている心”とは何か、
生きる上で大切なことだけは、一緒に考えられる大人でありたいと思っています。

この本の中で、私が役立っている教えは、また少しずつご紹介させてくださいね(*´◡`*)•*¨*•.¸¸ஐ

   

次回は2015年10月27日(満月の日)を予定しています。

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